2015/04/18

さしわけ小柄としかくの新色

新色の手ぬぐいのご案内です。
「 さしわけ 小柄」と「しかく」の新しい色をつくりましたので、ご紹介します。

1枚目の写真が「さしわけ小柄」の3色で、向かって左から紺、茶(新色)、緑(新色)です。
2枚目の写真が「しかく」の3色で、真ん中がオレンジ×ピンク、その左隣が緑(新色)、右隣が水色×薄紫 です。
それぞれ3色ずつになりました。

まず「さしわけ 小柄 緑」ですが、濃い緑と薄い緑の濃さの違いが紺や茶ほど激しくありません。
丸くぼかしているところは、さりげないぼかし具合でほわっとした印象です。
色も鮮やか過ぎず、少し使い込んだ くらいの色合いです。
はじめは少し物足りないかな?と思っていましたが、見慣れてくると、激し過ぎない2色の組み合わせがじわじわと良い色合いに、私は感じてきています。

 次は「しかく 緑」ですが、こちらはとっても鮮やかな緑です。
濃い緑と薄い緑の境い目、グラデーションの部分がとても綺麗に出ています。
少し青っぽくもあるので、光の具合によっては青系に見えるかもしえません。
この柄は、モザイクタイルや石畳をイメージしてデザインした柄で、私はこの緑、なんとなく「昭和のお風呂」というイメージが浮かんできます。


最後は「さしわけ 小柄 茶」です。
こちらはクレア染めと言って、はじめにクリーム色に生地を丸ごと染めてから、その後にグレーっぽい薄いベージュと焦茶の2色を使い、注染で柄の部分を染めています。
「さしわけ 大柄」 が可愛い感じになっているので、小柄のほうは渋く大人っぽいイメージにしたいなと思っていて、少し意外性のある色合いに挑戦してみました。
春なのに暗い色合いにはなっていますが、自分の中では春の植物に栄養を与える土のようなイメージ。
「茶」という呼び名が良いものか・・言葉のセンスが無いもので今でも悩んでいます。
セピアやベージュの方がイメージと繋がりやすいかもしれないので、こっそり呼び名は変更してしまうかもしれません。
私はこの手ぬぐいを見るとティラミスが食べたくなります。


以上、新色のご紹介でした。
さっそく、明日の雑司ヶ谷手創り市に持って行きます。
宜しければお立ち寄り下さいね。

* 活動を初めて2年半くらいになり、手ぬぐいの数も増えてきました。夏には新柄をとも思っています。どんどんと柄が増えて行く活動のスタイルもあるかと思いますが、私は25種類前後をキープしながらやっていきたいな、と今は考えています。新しい物を出しながら、既存の柄をお休み又は終了したり、たまに復活させたりでやっていこうかと思っておりますので、申し訳ございませんがその点をご了承下さい *