2022/08/04

「てぬぐい展 #4」「夏のカケラ」ありがとうございました!


Gallery + Shop Loqat さんでの展示「夏のカケラ」が無事に終了いたしました。
暑さや第7波などで難しい状況の中、足をお運びいただいたお客さまに心より感謝を申し上げます。

見守って下さった方々、一緒に展示をさせていただいたbonhancoさんと菅原さん、ギャラリーオーナーのnangooさんにも、感謝の気持ちをお伝えしたいです!

不安な中での開催でもありましたが、ギャラリーご近所のみなさまを中心に、いつも展示に来てくださるお客さまや懐かしい方々にもお会いする事ができて、充実した展示期間を過ごさせていただきました。

今回の展示では新作の「はぎふ」と、昨年の新柄でロクアットさんでは初展示の手ぬぐい「たいりん」が特に好評でした。
新しい作品に良い反応をいただけると、喜びも特に大きいです。

カメラでどこの景気を切り取っても、nangooさんのモビールが幻想的に入り込む空間が新鮮でウキウキしていました。
ガラスの球体に入り込んだ世界を、何回も覗き込んでいました。


今回で4回目となった宮崎のおおまえ布店さんでの「てぬぐい展」も7月26日で無事に終了いたしました。

今回は手ぬぐいに加えて、裂き織りマットも展示をしていただきました。
こちらも難しい状況の中ではございましたが、ご覧いただきましたお客さまと、開催をしてくださったおおまえ布店さんに、心より感謝を申し上げます。

よつめ染布舎さん、Doucattyさん、hiraliさんの素晴らしい手ぬぐいと一緒に並べていただけて、嬉しい気持ちでいっぱいでした。


 夏のふたつの展示、ありがとうございました!

次は秋の大きな出展に向けて、準備を進めていきます。

2022/07/25

夏のカケラ、展示の風景


Gallery + Shop Loqat さんでの展示「夏のカケラ」がスタートしました。
初めて見ていただく手ぬぐいを縫い合わせた大きな布は「はぎふ(接ぎ布)」と呼んでみています。
2枚はぎと3枚はぎ、大きさは2種類を展示しています。

裂き織りはティーマットくらいの大きさも並べています。
手ぬぐいで出来ているとお話しすると、驚いてもらえる瞬間が嬉しいです。




今回初めましての bonhancoさんの版画は、紙が版になっていると教えていただきびっくり!
猫さんへの愛が溢れる優しくて素敵な空気感に惹かれています。
版も展示されていますので、ぜひ近くでじっくり観ていただきたいです。

会期後半には期間限定で版画の通販も有るかもとのことで、気になる方はぜひロクアットさんや bonhancoさんのインスタをチェックしてみてください。




ガラスの菅原さんも初めましての作家さんです。
色合いがかわいい繊細なガラスは、薄くて軽くて、きっと技術力が高いからこそのお仕事なんだなと想像しています。
美味しそうで不思議なオブジェも気になります。

閉店時間近になると、西日が作るガラスの影がとっても綺麗で好きな景色。




オーナーのnangooさんのアクセサリーは本当にかわいくってキラキラしています。
私はなんとなく海なイメージで、貝みたいな、砂浜で光っている美しいガラスのカケラみたいな、そんな印象を持っています。
あと和菓子みたいなシリーズも美味しそう。

最近つくられているモビールからは、モダンでクールでアートな雰囲気を感じています。





会期は今月31日まで、水曜日は休廊です。

看板の「涼」という力強い文字にクスッとして楽しくなりました。

第7波、そして強い日差しですのでご無理はなさらず、もしよろしければお立ち寄りいただけましたら嬉しいです。
私は次の土日も在廊させていただこうかなと予定しています。



夏のカケラ 展

bonhanco / 版画
菅原裕之 / ガラス
nangoo / ガラスアクセサリー・モビール
zucu / 手ぬぐい

7月23日(土) - 7月31日(日)
11:00~17:00
会期中水曜定休

場所:Gallery + Shop Loqat
神奈川県川崎市中原区木月住吉町15-50
(東急東横線元住吉駅徒歩5分)

2022/07/19

大きな布をつくりたくて


染色家の柚木沙弥郎さんの展示を観てから、大きな布をつくりたい!という気持ちが湧き出てきています。

こうやって小幅の布を接ぎ合わせた風呂敷など、昔の物で目にすることがあります。
今は幅の広い布が普通に有りますし、わざわざこの方法で大きな布をつくることは少ないと思いますが、昔ながらのスタイルで私も手ぬぐいから大きな布をつくりました。

画像の布は手ぬぐい一枚分よりも長い状態のものを、3列並べたような形で縫い合わせてあります。
ほぼ正方形ですが、縦の長さが少しだけ長くなっています。
(その方が風呂敷として使った場合に使いやすいそうです)


この大きな布を作る時に、手ぬぐいがそのまま並んで細長い状態から正方形になるという形の変化以外にも、柄の見え方が横に広がる事で、面白く新しくなって欲しいという気持ちが有ります。
並べ方やカットする長さを工夫したりで、同じ柄でも手ぬぐいの時とはまた違った新鮮な景色が現れて、楽しみながらつくっています。

籠や家具の埃よけ、空間のちょっとした間仕切り代わりに吊るしたり、ポスターのように壁に飾ったりもいいかもしれません。風呂敷としてもおすすめですが、あまり重すぎる物や尖った物は生地の薄さからお気をつけていただきながらの方が良さそうです。


大きな布は今週末からの「夏のカケラ」で展示をします。
第7波とちょうど重なってしまったような状況とも思いますので、ご無理のない範囲で、よろしければご覧いただけたら嬉しいです。



夏のカケラ 展

bonhanco / 版画
菅原裕之 / ガラス
nangoo / ガラスアクセサリー・モビール
zucu / 手ぬぐい

7月23日(土) - 7月31日(日)
11:00~17:00
会期中水曜定休

場所:Gallery + Shop Loqat
神奈川県川崎市中原区木月住吉町15-50
(東急東横線元住吉駅徒歩5分)

2022/07/06

展示のお知らせ|夏のカケラ 展



元住吉の Gallery + Shop Loqat さんでの展示「夏のカケラ」のお知らせです。

一緒に展示をさせていただくのは版画のbonhancoさん、ガラスの菅原裕之さん、そして店主でもあるガラスアクセサリー・モビールのnangooさんです。

DM(表)は手ぬぐい新作の「四葩」を使って私がデザインを担当させていただきました。
レトロ印刷で涼しげ+ほっこりした感じに仕上がったと思います。

今回の展示では、手ぬぐいである「四葩」をDMの状態に寄せたかたちで観ていただきたいと思い、新しい形態を構想しています!

会期中はかなり暑いとの予報が出ており、ちょっと心配な気持ちになっておりますが、会場の作品たちから涼を感じていただけたら嬉しいです。




夏のカケラ 展

bonhanco / 版画
菅原裕之 / ガラス
nangoo / ガラスアクセサリー・モビール
zucu / 手ぬぐい

7月23日(土) - 7月31日(日)
11:00~17:00
会期中水曜定休

場所:Gallery + Shop Loqat
神奈川県川崎市中原区木月住吉町15-50
(東急東横線元住吉駅徒歩5分)

2022/07/05

ホームページをリニューアルしました




8年近く、、ずっと放置状態になってしまっていたホームページをリニューアルしました。

まだ全部の柄ではないのですが、それぞれの柄とその名前を見ていただけるようになった点や、スマホでも見やすくなった(多分)ことなど、作り変えてみました。
まずは柄の画像が並んでいますので、それぞれクリックやタップすると柄ごとのページをご覧いただけます。

(わざわざご説明する事でもないのですが、スマホだと特に切り替えの反応が遅くなってしまう場合が有るようなので、一応ここでそんな風になってますと書いておきたいと思います)

 



Chusen/注染のページでは代表的な柄である「さしわけ 小柄」が職人さんの手により、染まっていく様子の画像を紹介しています。(画像を横にスライドできるようになっています)

このブログで一番閲覧数が多いのが、村井染工場さんで「さしわけ 小柄」を染めていただいているところをご紹介している記事なので、その時の画像を中心に掲載しています。
注染に興味をお持ちの方には、ぜひご覧いただけたら嬉しいです。


2ヶ月近く手探りでこの作業と格闘していたので、まずは更新できてすっきりしています!

まだ気になるところは有るのですが、また新しい情報を加えたり、見やすく工夫したりと、今度はほったらかしにならないように気をつけたいと思います!

新しいホームページ、よかったら覗いてみてください。

2022/06/27

注染は同じ柄でもいろいろ


新作「四葩」の紹介記事でも触れていますが、注染は同じ柄でも仕上がりにそれぞれ個性があります。

そして、そこが魅力でとっても面白いところでもあります!

私は注染の体験が少しは有るものの職人ではないのでいくらか想像も入っていますが、ボカシに個体差が出るのはまず堤防役である筒糊の手描きのラインが毎回同じにはならない事、2色の染料を注ぐタイミング、方向や勢い、染料吸引の回数やタイミングなどが関係しているのだと思っています。

そして、全て人が行う事なので、毎回全く同じことにはなりません。

またその日の気温や湿度などの環境からも、染料や糊が影響を受けたりして柄の出方や色合いも変わってきたりします。

例えば30枚位ごとで染めたとして、差し分けなどのボカシなんかはその染めた単位では似た具合になっていて、その30枚の中で小さな違いが出ていることが多いです。
ですが別の30枚の単位どうしでは、大きく違った感じに仕上がっている事もよくあります。

「たいりん」も中心部分のボカシが大きめで明るめに出ているものや、小さめで濃いめに出ている仕上がりのものがあったりで、それぞれに少し印象が違います。

注染のこういった独特の味わいや魅力を伝えられるよう、デザインも工夫していきたいと思っています。

2022/06/26

新しい柄「四葩」



手ぬぐいの新しい柄「四葩(よひら)」ができました。
四葩とは紫陽花の別名、また花びらが4枚あることの意味もあります。

クローバーにも見えますが、紫陽花の花(正確には葉っぱがく片)のかたちを元にデザインしています。

2色つくっていて、どちも燻んだ水色、燻んだ赤で言葉では何色と表現したら良いのかなと悩んだので、水色は寒色の「寒」赤系は暖色の「暖」としてみました。

「四葩/寒」「四葩/暖」急に和っぽくなってしまいましたが、柄も見方によっては和の要素を感じるデザインになっているような気がします。






ボカシの部分がポイントの柄になるのですが、今回も個性豊かな仕上がりになっています。
大きくボケたもの、小さくくっきり目に出ているものなど印象に多少の個体差がございます。

それぞれを注染の特徴として、お楽しみいただけましたら幸いです。



「四葩」は私にとっては珍しいタイプの大きめの柄になるのですが、昨年「たいりん」で大胆な柄をつくって楽しかったのと、今年のはじめに観に行った柚木沙弥郎さんの展示で大きな柄と赤の色が印象的で、影響を受けている結果でもあります!

色も今までは、特に差し分ける場合では同系色で考えることが多くて、赤と紺のボカシを選択する勇気はなかったのですが、これからはこの赤とも仲良くなれそうで色の幅が広がって嬉しいです。


四葩は宮崎のおおまえ布店さんでの「てぬぐい展 #4」から、関東では7月23日から元住吉のGallery + Shop Loqatさんでの「夏のカケラ」でご覧いただけます。

「てぬぐい展 #4」は明後日から早速スタートです!